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2024年12月28日(土) きょうの潮流

  • 執筆者の写真: 羅夢 諸星
    羅夢 諸星
  • 2024年12月28日
  • 読了時間: 2分

2024年12月28日(土)

きょうの潮流

 ノルウェーで最も古く、3400種類もの植物が集められているオスロ大学植物園。その中に広島で被爆したイチョウと、その種が大切に植えられています



▼届けたのは広島県被団協の佐久間邦彦理事長。日本被団協のノーベル平和賞授賞式にあわせて寄贈しました。種は爆心地から約1・4キロの庭園「縮景園」にある推定樹齢200年以上のイチョウから採取されたものです




▼2017年に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞した際にも広島の被爆樹木の種が植えられ、いまは苗木に成長しています。新たに種を手渡した佐久間さんは「こうして種が育っているのも、核兵器が使われてこなかったから。被爆樹木は世界を見ています」



▼ノルウェーでは贈呈の模様を中継したそうで、会場全体が核兵器も戦争もない平和な世界を一緒につくろうとの思いに包まれたといいます。若い参加者は、とても感動的だったと



▼生後9カ月の時に爆心地からおよそ3キロの自宅で被爆、幼い頃からたびたび体調を崩してきた佐久間さん。被団協のノーベル平和賞を「核廃絶の世界的な流れが加速する」と喜びます。80歳のいまも核の非人道性を訴え続け、被爆者として今日まで生かされているのは二度とくり返してはならぬとの信念があるからと語ります


▼とくに若い世代に伝えたいのは被爆の実相をつかみ、この世に核兵器が存在するということがどういうことなのかよく考えてほしい。自分たちの将来、人類の将来をみすえて




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