2024年10月10日(木) きょうの潮流
- 羅夢 諸星
- 2024年10月10日
- 読了時間: 2分
2024年10月10日(木)
きょうの潮流
「裏金っていうのは決めつけ。それは不記載ということ」。党首討論で石破首相が開き直っていました。自身の派閥にも疑惑がかかっているのに不正はないと口にするだけで、まともな調査も説明責任も果たさずに
▼裏金問題は事務的なミスではありません。各派閥がパーティーで集めた資金の一部を収支報告書に載せず議員に戻したり(キックバック)、議員が自分の懐に入れたり(中抜き)していた一大政治犯罪です。安倍派の会計責任者には有罪判決も
▼その悪質な手法を自民党が組織的に使い、カネで政治を動かしていた姿に国民から不信や批判がわき起こりました。しかし生まれ変わるとした石破首相も党自体もなんら反省してないことがわずかな国会論戦でもあらわに
▼過去には命名された解散もありますが、今回は「主権者おきざり解散」、あるいは「赤旗スクープ解散」か。ふり返れば、安倍首相から3代続いた政権投げ出し。そして石破首相のなりふり構わぬ解散と自民党政治が音をたてて崩壊しています
▼さあ短期決戦の総選挙です。地元の駅頭宣伝では、若者をはじめ対話が弾んでいました。信頼をとりもどす政治、国民多数のねがいをかなえる政治。それを実現するために全国は一つで訴えたい。くらしに希望をともす政治に変えられる党は、どこかと。
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