2024年10月2日(水) きょうの潮流
- 羅夢 諸星
- 2024年10月2日
- 読了時間: 3分
2024年10月2日(水)
きょうの潮流
私が首相になる時とはどんな時か? それは「自民党や日本国が大きく行き詰まった時なのではないか。しかも、それは天が決めること。天命が降りない限り、それはありえない」
▼きのう国会で首相となった石破茂氏が近著『保守政治家』のなかで語っていました。深刻な不信を広げた裏金問題については「自民党として、なぜこんなことが組織的に長く続いていたのかをきちんと説明し、国民が納得できるような対応策を前倒しで明らかにしていくことが大事だ」と
▼総裁選の最中にも国民の判断材料を提供するのは政府や新首相の責任だと、早期の解散には否定的だった石破氏。予算委員会を開き政権が何をめざすか示したうえで信を問うべきだと口にしていました
▼戦後の国のかたちを変えてしまうことを声高に主張し、国民にも厳しいことを注文する言論で知られてきた石破氏。憲法前文を幻想だといい、自衛隊を国防軍にする、アジア版NATOをつくる、核兵器の共有や持ち込みについて具体的に検討すべきと主張してきました
▼政権の顔ぶれをみても、国民が願う政治刷新は望むべくもなく、変われないことをあらわにした総裁、首相の交代劇。自民党がどうにもならない時に降りた「天命」とは終わりのお告げではないか。
10月27日次第ですね・・・
衆院選10月27日の見方拡大 政府、1日国会召集を伝達
2024年9月12日 06時15分 (共同通信)
想定される主な政治日程
政府は、
首相の後継を選出する
を10月1日に召集する方針を固め、与党側に伝えた。召集日に衆参両院本会議で首相指名選挙を実施。今月27日の
選で選ばれた新総裁が新首相に指名され、1日中に新内閣が発足する見通し。これに伴い政府、与党内で
を10月15日公示、27日投開票とする見方が拡大した。複数の関係者が11日、明らかにした。
自民内には、新首相誕生の勢いを維持したまま、速やかに
を実施する日程に期待の声がある。複数の総裁選候補予定者が早期の
解散に言及している。新首相の判断次第で11月10日投開票も選択肢となる。
10月27日投開票とする場合、新首相が就任後、直ちに解散日程を表明し、衆参両院での
と各党代表質問を終えた後、9日ごろの
解散が見込まれる。その場合は
岩手選挙区
と同日選となる。複数の自民幹部は「総裁選から間を置かずに最短の日程で
を実施すべきだ」と指摘した。



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